「△」SANKAKU+2

「△」SANKAKU

「△」SANKAKU+2
1999/11/17 released.
¥2,079 (TAX in)/MVCH-19005

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01.襟がゆれてる。
02.ファウスト
03.6月と列車
04.ハシル
05.bloodthirsty butchers
06.名も知らぬ星(w / 浅野忠信)*
07.ファウスト(w / 浅野忠信)*
*ボーナストラックROCK’N ON JAPAN. 編集長 山崎洋一郎 〜ライナー・ノーツより抜粋〜
あの「kocorono」から3年振りに揺さぶられた巨体。
即日完売(オリコン インディーズチャート10位[99/2/22号])でメンバーでさえ入手不可能であった幻の名盤 !! 再発 !!!
「本質」は、電卓のボタン1つで割り出せるようなものではない。そんなものはありはしないと知ったところから、1人の人間の意志によって掴みとっていくものだ。そういう意志を貫いた人間にだけ、やがて「本質」は宿る。ブラッドサースティ・ブッチャーズの音楽は、吉村、射守矢、小松という3人の人間の本質の音がする。これがロックだ。
このミニ・アルバムを初回のリリース時に1000枚しかプレスしなかった、という話を聞いて僕は怒り狂った。ナメてんのか。それとも何かの戦略か?あの時点で、この音こそが今のロック・ファンが半歩前へ出たとこに待ち構えて射抜く音だという事は僕の中で明白だった。そりゃあド真ん中の売れ線ロックだとは僕も言わない。だが、心あるロック・ファンが前へ歩きだそうとして何かないかと見渡したとき、この音こそが新しい光明であるのは間違いないと確信していた。「ファウスト」、「ハシル」。これだろう?揺らぐ事なく揺らぎ続ける、極意のロック。他の誰にもこの音は出せないし、出そうと思う必要もない。それぞれがそれぞれに揺らぎ続けろ、とこの音は告げている。やめてはいけない。頭がおかしくなるのは、それをやめた時だ。周りを見渡してみろ、そうだろう?

EPISODE

bloodthirsty butchers 吉村秀樹
この限定発売に買えなかった人、ごめんね!

bloodthirsty butchers 小松正宏
これは「kocorono」と「未完成」をつなげる「橋」です。